【小5現在】昨夜の地震で息子に最初に伝えたこと【受験より大切なこと】
こんにちは。
46歳会社員として働きながら、小学5年生の息子と中学受験に向き合っている父親です。

昨夜、地震がありました。
突然スマートフォンの緊急地震速報が鳴り、その直後にゆっくりとした揺れを感じました。
静かだった家の空気が一瞬で変わります。
その瞬間、私が最初に息子へ伝えたのは、
「勉強は後でいいから、まず安全を確認しよう。」
という一言でした。
中学受験をしていると、毎日「勉強」が生活の中心になります。
でも昨夜は、その当たり前が一瞬で違うものになりました。
今日は、その時に感じたことを書いてみたいと思います。
命より大切な受験はない
受験をしていると、一日の予定は勉強で埋まります。
塾の宿題。
カリキュラムテスト。
組分けテスト。
公開模試。
理科や社会の暗記。
算数の解き直し。
「今日はここまで終わらせよう。」
そんな会話が毎日のように続きます。
だから、緊急地震速報が鳴った瞬間も、息子は机に向かったままでした。
私は思わず、
「机から離れて!」
と声を掛けました。
息子は少し驚いた表情でこちらを見ました。
私は続けて、
「勉強は後でいくらでもできる。今はまず安全な場所へ行こう。」
と言いました。
息子は「うん」と小さく返事をして、机から離れ、私たち家族と一緒に安全を確認しました。
揺れは幸い大きな被害につながるものではありませんでした。
でも、その数十秒の出来事で改めて思いました。
受験よりも大切なものがあります。
それは家族が無事でいること。
健康でいること。
笑顔で毎日を過ごせること。
当たり前のことですが、受験生活が忙しくなるほど、その当たり前を忘れてしまいそうになる自分がいました。
息子と確認したこと
揺れが落ち着いた後、すぐに勉強へ戻ることはしませんでした。
代わりに親子で少し話をしました。
「もし大きな地震だったら、どこへ避難する?」
「学校にいる時だったら?」
「塾にいる時だったら?」
「お父さんやお母さんと離れていたらどうする?」
そんな話を、一つずつ確認しました。
息子も真剣な表情で聞いていました。
「学校だったら先生の話を聞く。」
「塾だったら勝手に帰らない。」
「電話がつながらなかったら?」
そんな質問をすると、
「家で決めた場所で待つ。」
と答えてくれました。
ランドセルはどうするのか。
荷物は持つのか。
家の中ではどこが安全なのか。
普段なら話題にもならないことを、親子でゆっくり確認しました。
受験勉強とは関係ありません。
でも、生きていく上では、算数や国語よりも大切な知識です。
受験勉強は今日でもできる
地震が落ち着いてから時計を見ると、予定より勉強が遅れていました。
以前の私なら、
「今日は予定が狂ってしまったな。」
と焦っていたかもしれません。
でも昨日は違いました。
勉強は今日でもできます。
明日でもできます。
来週でも取り戻せます。
でも、命は取り戻せません。
だから昨日は迷わず安全を優先しました。
中学受験をしていると、
「今日は予定どおり進まなかった。」
「宿題が終わらなかった。」
そんなことに敏感になります。
でも、人生は予定どおりには進みません。
だからこそ、「何を優先するか」を親が判断することも大切なのだと思いました。
中学受験をしているからこそ忘れたくないこと
中学受験では、一点の重みを何度も経験します。
あと一点。
あと一問。
あと一つのミス。
親も子どもも、数字に敏感になります。
もちろん、それは悪いことではありません。
目標に向かって努力している証拠です。
でも、その世界に長くいると、視野が狭くなることがあります。
「今日の宿題が終わらない。」
「偏差値が少し下がった。」
「組分けでクラスが変わる。」
そのことばかり考えてしまう日があります。
だから昨日の地震は、
「もっと大切なものがある。」
ということを改めて思い出させてくれました。
受験は人生の通過点です。
でも命や健康は、その先の人生すべてにつながっています。
我が家で息子に伝えたこと
寝る前に、息子へもう一度話をしました。
「勉強はもちろん頑張ろう。」
「第一志望も目指そう。」
「でもね、一番大事なのは元気でいることなんだよ。」
息子は黙って聞いていました。
私は続けました。
「受験の日に家族みんなが笑顔で会場へ行けること。それがお父さんの一番の目標なんだ。」
すると息子は少し笑いながら、
「うん、それがいい。」
と答えました。
その何気ない会話が、とても心に残っています。
①今日からできること|避難場所を親子で確認する
地震はいつ起きるか分かりません。
だからこそ、普段から話しておくことが大切です。
学校にいる時。
塾にいる時。
家族が離れている時。
「どう行動するか」を一度話すだけでも安心感は大きく変わります。
受験勉強と同じように、防災も「準備」が大切だと感じました。
②親としての判断基準|迷ったら安全を最優先にする
受験中は「今日の勉強」を優先したくなります。
でも、緊急時だけは例外です。
宿題より安全。
テストより命。
この優先順位だけは、親として絶対にぶらさないようにしたいと思いました。
③次に同じことが起きたら
昨日の出来事をきっかけに、我が家では防災用品ももう一度見直そうと思っています。
非常食。
懐中電灯。
モバイルバッテリー。
家族の集合場所。
一度確認して終わりではなく、定期的に見直すことも大切です。
受験勉強が長期戦であるように、防災も一度準備したら終わりではありません。
少しずつ備えを続けていきたいと思います。
まとめ
昨夜の地震で、改めて感じたことがあります。
受験はもちろん大切です。
第一志望へ向かって努力する毎日も大切です。
でも、それ以上に大切なのは、
家族みんなが元気でいること。
笑顔で食卓を囲めること。
安心して「おはよう」と言える毎日です。
中学受験は人生の一つの通過点。
その先には、もっと長い人生があります。
だから私は、受験を頑張る息子を支えながらも、まず守るべきものは何かを忘れない父親でいたいと思います。
昨夜の地震は、そんな当たり前だけれど大切なことを、親子で改めて確認できた時間になりました。

