小5現在。もし中学受験をしていなかったら…我が家は今どうなっていただろう【親の本音】
こんにちは。
46歳会社員として働きながら、小学5年生の息子と中学受験に向き合っている父親です。
今回は、少し変わったテーマで書いてみたいと思います。

それは、
「もし我が家が中学受験を選んでいなかったら。」
という話です。
受験の話をしていると、
「そんなに大変なら、受験しなくてもいいのでは?」
と言われることがあります。
たしかに、その気持ちもよく分かります。
実際、中学受験は想像以上に時間もお金もかかります。
親の負担も決して小さくありません。
それでも、ふと立ち止まって考えてみると、
「もし中学受験をしていなかったら、今の我が家はどんな毎日を過ごしていただろう。」
そんなことを考えるようになりました。
今日は、その正直な気持ちを書いてみたいと思います。
中学受験を始める前の我が家
受験を始める前の休日は、本当に自由でした。
土曜日はゆっくり起きて、
気が向けばショッピングモールへ行く。
公園で遊ぶこともありました。
急に、
「今日はドライブに行こう。」
そんな日もありました。
旅行も思い立ったら予約する。
勉強といえば学校の宿題くらい。
ゲームをしたり、テレビを見たり。
ごく普通の小学生家庭だったと思います。
当時は、それがずっと続くものだと思っていました。
中学受験を始めて生活は一変した
ところが、早稲田アカデミーへ通い始めてから生活は大きく変わりました。
土曜日は塾。
日曜日は組分けテストやカリキュラムテスト。
テストがない日でも復習があります。
親も予定を合わせます。
旅行を計画するときも、
「この日は組分けテストだから無理だね。」
そんな会話が当たり前になりました。
休日は家族全員で受験を中心に回っています。
以前の生活とは、まったく違います。


正直、失ったものもある
もちろん、中学受験を始めて失ったものもあります。
一番大きいのは、
自由な時間です。
思いつきで旅行へ行くことは減りました。
休日に何もしない日も少なくなりました。
親も子どもも、
「来週はテストだから。」
という言葉を自然に口にするようになります。
友達と遊ぶ時間も以前より少なくなりました。
家族でのんびり映画を見る日も減りました。
これは紛れもない事実です。
中学受験は、何かを得る代わりに、何かを手放す選択でもあると思います。
でも、それ以上に得たものがある
一方で、受験を始めたからこそ得られたものもあります。
まず大きいのは、
勉強する習慣です。
「勉強しなさい。」
と言わなくても、自分から机に向かう日が増えました。
もちろん、毎日やる気満々ではありません。
疲れている日もあります。
それでも、
「今日は漢字だけでもやろう。」
そんな積み重ねが自然にできるようになりました。
これは受験が終わっても、一生役立つ力だと思っています。
親子で同じ目標を持つ時間が増えた
もう一つ感じているのは、
親子の会話が増えたことです。
以前は学校の話やゲームの話が中心でした。
今は、
「今日の算数どうだった?」
「この社会の問題、難しかったね。」
「この学校、文化祭へ行ってみようか。」
そんな話を毎日のようにしています。
勉強だけではありません。
将来どんな人になりたいのか。
どんな学校生活を送りたいのか。
そんな話をする機会も増えました。
中学受験は、親子で同じ方向を向いて歩く時間を作ってくれたような気がしています。
努力する姿を間近で見られた
親として一番印象に残っているのは、
息子が努力する姿です。
難しい算数の問題に何度も挑戦する。
国語の記述を書き直す。
テストで悔しい思いをしても、翌日にはまた机に向かう。
以前は見ることがなかった姿です。
結果がどうなるかは分かりません。
でも、
目標に向かって努力する姿そのものが、親としては本当に誇らしく感じています。
もし中学受験をしていなかったら
もし中学受験を選んでいなかったら。
もっと旅行へ行けたでしょう。
もっとゲームをする時間もあったでしょう。
休日は今よりずっと自由だったと思います。
家計にも余裕があったかもしれません。
親も今ほど教育について勉強することはなかったでしょう。
それはそれで、幸せな時間だったと思います。
でも一方で、
今ほど息子の成長を近くで感じることはできただろうか。
そう考えると、答えは分かりません。
合格よりも残るものがある
受験をしていると、
どうしても合格・不合格ばかりに目が向きます。
もちろん第一志望に合格できれば最高です。
でも最近は、それだけではないと思うようになりました。
毎日努力したこと。
失敗しても立ち上がったこと。
親子で悩みながら進んできたこと。
そうした経験は、結果に関係なく残ります。
それは偏差値では測れません。
でも、人として大切な財産になるのではないかと感じています。
まとめ
「もし中学受験をしていなかったら。」
そう考えることがあります。
きっと今より楽だったでしょう。
休日ももっと自由だったと思います。
家計にも時間にも余裕があったはずです。
でも、その代わりに今感じている親子の成長や、目標に向かって努力する時間はなかったかもしれません。
中学受験は、決して楽な道ではありません。
悩む日もあります。
結果に落ち込む日もあります。
それでも、小学5年生の今振り返ると、
「この経験には、合否だけでは語れない価値がある。」
それが、今の私の正直な気持ちです。
まだ受験は終わっていません。
だからこそ、結果だけにとらわれず、この貴重な時間そのものを大切にしながら、これからも親子で一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。

