【小5夏休み前】親が焦り始める時期に考えていること【中学受験家庭の本音】
こんにちは。
慶應義塾大学を卒業した46歳会社員です。
現在、小学5年生の息子とともに中学受験に挑戦しています。

気付けば6月も終わりに近づき、いよいよ夏休みが見えてきました。
中学受験を経験した先輩方や塾の先生からは、
「小5の夏が大事ですよ。」
という言葉を本当によく聞きます。
夏休みは勉強時間を大きく確保できる特別な期間。
だからこそ期待も大きくなります。
その一方で、
「このままで大丈夫だろうか。」
「もっと勉強した方がいいのでは。」
そんな焦りが少しずつ心の中に生まれてくる時期でもあります。
今日は、小学5年生の夏休みを迎える今、父親として考えていることを素直に書いてみたいと思います。
小5の夏は受験の折り返し地点
我が家は小学3年生の夏期講習から塾へ通い始めました。
当時は、
「受験なんてまだまだ先。」
そんな感覚でした。
小学校生活も半分以上残っていましたし、受験という言葉にもどこか現実味がありませんでした。
でも、あっという間に時間は過ぎました。
小学4年生になり、学習内容が一気に難しくなりました。
そして今は小学5年生。
受験本番までは約1年半です。
まだ時間はあるようにも思えます。
でも、受験全体で考えれば、もう折り返し地点に差しかかっています。
小5の夏は、
「まだ先」
ではなく、
「本格的な受験生活が始まる入り口」
なのだと感じています。
成績を見るたびに焦る自分がいる
組分けテスト。
週テスト。
カリキュラムテスト。
模試。
結果が出るたびに、親としてはどうしても数字を見てしまいます。
偏差値。
順位。
クラス。
以前より上がったのか。
下がったのか。

そして周囲の話を聞くと、
「○○君はSクラスに上がったらしい。」
「もう過去問を始めたらしい。」
そんな情報まで耳に入ってきます。
すると、
「我が家は遅れているのでは?」
という不安が生まれます。
これは中学受験をしている親なら、一度は経験する感情ではないでしょうか。
焦っても成績は上がらない
でも最近、一つ気付いたことがあります。
それは、
親が焦っても、子どもの成績は上がらない。
ということです。
以前は、
「もっと復習した方がいい。」
「この問題集もやろう。」
「苦手単元を全部終わらせよう。」
そんなふうに焦る気持ちが先に出ていました。
でも、親が焦れば焦るほど、子どもにもその空気は伝わります。
「早くしなさい。」
「なんで間違えたの?」
そんな言葉が増えてしまうこともありました。
今思えば、一番焦っていたのは息子ではなく私だったのかもしれません。
親の不安は子どもに伝わる
子どもは本当に敏感です。
親が口にしなくても、
表情や雰囲気で不安を感じ取っています。
以前、テスト結果を見ながら難しい顔をしていたら、
息子がぽつりと、
「そんなに悪かった?」
と聞いてきたことがありました。
その一言でハッとしました。
私は何も言っていないつもりでした。
でも、不安そうな顔だけで子どもを不安にさせていたのです。
それ以来、結果を見る前に一度深呼吸するようになりました。
結果は結果。
まずは頑張ったことを認めよう。
そう意識するだけでも、家庭の雰囲気は少し変わりました。
この夏、本当に期待していること
もちろん、
夏休みで成績が伸びてほしい。
それは親として素直な願いです。
でも今、一番期待しているのは、
勉強習慣がさらに身につくことです。
毎日机に向かう。
苦手な問題から逃げない。
分からない問題を考え続ける。
最後までやり切る。
こうした習慣は、一朝一夕では身につきません。
だからこそ、この長い夏休みを使って、
勉強することが当たり前になる。
そんな夏になってくれたら嬉しいと思っています。
結果は、その積み重ねの先についてくるものだと信じています。
父親としてできることは意外と少ない
我が家では、
日々の学習管理は妻が中心になってくれています。
宿題の確認。
スケジュール管理。
塾との連携。
本当に感謝しかありません。
私はというと、
塾の送り迎え。
テストの日の送り出し。
仕事の合間の声掛け。
そして、息子の話を聞くこと。
正直、父親としてできることは限られています。
でも最近は、それでいいのかなと思えるようになりました。
無理に勉強を教えようとするより、
安心して帰って来られる存在でいたい。
「今日も頑張ったね。」
そう言える父親でありたいと思っています。
夏休みは親も試される
夏休みは子どもだけではありません。
親も試される期間です。
毎日の送り迎え。
お弁当。
講習スケジュール。
生活リズム。
暑さ対策。
体調管理。
そして何より、
親自身が焦らないこと。
中学受験は長距離走です。
この夏だけ頑張れば終わるわけではありません。
だからこそ、親も無理をし過ぎず、心に余裕を持ちながら伴走することが大切だと思っています。
まとめ
小学5年生の夏休み前は、
親も子どもも焦りやすい時期です。
「小5の夏が勝負。」
そんな言葉を聞けば聞くほど、不安になることもあります。
でも最近は、
焦ることより、
毎日を積み重ねることの方が大切だと思うようになりました。
一日だけ頑張るのではなく、
毎日少しずつ前へ進む。
その積み重ねが受験本番につながるのだと思います。
今年の夏も、きっと楽な毎日ではありません。
それでも家族みんなで支え合いながら、
息子が「この夏、頑張った。」と胸を張って言える夏にしたい。
そして親である私も、
焦る気持ちとうまく付き合いながら、一緒に成長していきたいと思っています。

