四谷大塚の週テスト。親はどこまで口を出すべきか?
こんにちは。
46歳会社員として働きながら、小学5年生の息子と中学受験に向き合っている父親です。

息子は現在、四谷大塚のカリキュラムで学びながら、第一志望である慶應義塾普通部を目指しています。
四谷大塚に通っていると、毎週のようにやってくるのが「週テスト」です。
最初の頃は、テストが終わるたびに私もそわそわしていました。
「今回はどうだったかな。」
「算数はできたかな。」
「クラスは維持できるかな。」
息子の受験なのに、気が付けば私まで受験生のような気持ちになっていました。
そして中学受験を始めた頃、一番悩んだのが、
「親はどこまで口を出すべきなのか。」
ということでした。
励ました方がいいのか。
細かく分析した方がいいのか。
間違えた問題を全部やり直させるべきなのか。
親として「正解」が分からず、何度も試行錯誤しました。
今回は、そんな我が家が少しずつたどり着いた考え方について書いてみたいと思います。
中学受験は親も一緒に受験している気分になる
中学受験は、子どもだけの挑戦ではありません。
毎日の送り迎え。
宿題の確認。
スケジュール管理。
体調管理。
親が関わる場面は本当にたくさんあります。
だから週テストの結果が出ると、親も一緒に点数を見てしまいます。
我が家でも以前は、
「自己採点した?」
「平均点はどれくらいかな。」
そんな会話ばかりしていました。
特に苦手な単元が続いたり、思うような結果が出なかったりすると、
「もっと復習した方がいいんじゃない?」
「この単元はもう一度やろう。」
そんな言葉が自然と増えていきます。
親としては応援しているつもりです。
でも、今振り返ると、自分の不安を息子へぶつけていた部分もあったように思います。
子どもは親が思っている以上に、結果を気にしています。
そこへ親まで焦ってしまうと、家庭全体がテストに振り回されてしまうのです。
親が口を出しすぎると逆効果だった
実は以前の私は、かなり細かく口を出していました。
週テストが終わると、
「この問題はどうして間違えたの?」
「見直しはした?」
「時間配分は?」
「解き直しは今日やろう。」
そんなふうに質問攻めです。
もちろん悪気はありません。
少しでも成績が上がってほしい。
その一心でした。
でも息子の反応は、決して良いものではありませんでした。
「分かってるよ。」
「あとでやる。」
「もういいじゃん。」
少しずつ会話が減っていきました。
ある日、息子がぽつりと言いました。
「テストの日は、あんまり聞かないで。」
その一言でハッとしました。
一番悔しいのは息子自身です。
結果が出た直後は、自分でも整理できていません。
そんなタイミングで分析ばかりされても、前向きにはなれないのでしょう。
それ以来、我が家では「テスト当日は深く話さない」というルールを作りました。
我が家が確認するのは3つだけ
試行錯誤を重ねた結果、今は週テスト後に話すことを3つだけに絞っています。
①どこができたか
まず最初に聞くのは、
「今日、自分で良かったと思うところは?」
という質問です。
意外と子どもは、自分なりに手応えを感じている部分があります。
「算数は最後まで解けた。」
「理科は前回よりできた。」
そういう成功体験を最初に確認します。
②どこを間違えたか
次に、
「一番もったいなかったミスは?」
と聞きます。
答えは様々です。
計算ミス。
問題の読み違い。
時間不足。
ここは責めるためではなく、次へつなげるために確認します。
③次に何を直すか
最後に、
「来週までに一つだけ直すなら?」
と聞きます。
ポイントは、一つだけにすることです。
全部直そうとすると続きません。
一つ改善できれば十分。
そう考えるようになってから、親子ともに気持ちが楽になりました。
父親の役割は分析より応援
家庭によって役割は違うと思います。
我が家では、妻が毎日の勉強をよく見てくれています。
宿題。
スケジュール。
忘れ物。
学習の進み具合。
細かいところまで本当に助けられています。
だからこそ私は、
「父親は応援団でいい。」
と思うようになりました。
もちろん必要な時は一緒に解き直しもします。
算数の問題を一緒に考えることもあります。
でも、それ以上に意識しているのは、
「頑張ったね。」
という一言です。
点数が良い日だけ褒めるのではありません。
努力したこと。
最後まで解いたこと。
苦手な問題へ挑戦したこと。
そこを認めるようにしています。
父親が結果ばかり見る存在になると、家の中に安心できる場所がなくなってしまいます。
だから私は、
「家に帰れば味方がいる。」
そう思ってもらえる父親でいたいと思っています。
週テストは順位を決める日ではなく、成長を確認する日
最近、考え方が大きく変わりました。
以前は順位ばかり気になっていました。
偏差値。
クラス。
順位。
もちろん、それも大切です。
でも今は、
「半年前と比べてどう成長したか。」
を見るようになりました。
以前は途中で諦めていた算数を最後まで解けるようになった。
理科の記述が書けるようになった。
国語で時間配分を意識できるようになった。
こうした変化は、順位だけでは分かりません。
でも確実に力になっています。
週テストは、他人と比べる日ではなく、
昨日の自分と比べる日。
そんなふうに考えるようになってから、親の気持ちもずいぶん楽になりました。
①今日からできること|テスト当日は「反省会」をしない
週テストが終わった日は、子どもも心も体も疲れています。
その日に細かい分析をするより、
「お疲れさま。」
と伝えるだけでも十分です。
反省は翌日でも遅くありません。
まずは頑張ったことを認める。
それだけで子どもの表情は変わります。
②親としての判断基準|結果ではなく「次につながる声掛け」をする
「なんで間違えたの?」
よりも、
「次はどうしたらできそう?」
この質問の方が、子どもは前向きになります。
親の役割は原因探しではなく、次の一歩を一緒に考えることなのかもしれません。
③次に週テストを迎える時に意識したいこと
週テストは毎週あります。
だから一回で一喜一憂しすぎないこと。
一週間で一つ成長できれば十分。
その積み重ねが、一年後には大きな差になります。
長い受験生活だからこそ、「続けられる親子関係」を何より大切にしたいと思っています。
まとめ
四谷大塚の週テストは毎週続きます。
だからこそ、一回の結果だけで親子が疲れてしまってはもったいないと思います。
我が家も最初から今の形だったわけではありません。
口を出しすぎて反省したこともあります。
焦ってしまったこともあります。
でも試行錯誤を重ねる中で、
親がやるべきことは「管理すること」ではなく、
子どもが前向きに勉強を続けられる環境を作ることだと考えるようになりました。
中学受験は長い道のりです。
だからこそ、週テストを「評価の日」ではなく、「成長を確認する日」と捉えながら、これからも親子で一歩ずつ歩んでいきたいと思います。

