【小5現在】「誰がブラジル代表に入れる?」という言葉で考えた。中学受験も『目標との差』を知ることから始まる【親の本音】

中学受験

【小5現在】「誰がブラジル代表に入れる?」という言葉で考えた。中学受験も『目標との差』を知ることから始まる【親の本音】

こんにちは。

慶應義塾大学を卒業した46歳会社員です。

現在、小学5年生の息子と一緒に、中学受験に向き合っています。

最近、サッカー日本代表について、

「今の日本代表で、ブラジル代表に入れる選手はいるのか」

という趣旨の議論を目にしました。

この議論には、いろいろな意見があると思います。

日本代表の選手たちは、当然ながら日本のトップレベルです。

その選手たちをブラジル代表と比べることに、違和感を持つ人もいるでしょう。

私も、誰が入れる、誰が入れないという結論そのものには、そこまで興味がありませんでした。

ただ、その言葉を見た時に、

「目標との差を知ること」

について考えさせられました。

そして、これは中学受験にもよく似ているなと思ったのです。

中学受験も同じだと思う

我が家の第一志望は、慶應義塾普通部です。

当然ですが、簡単に届く学校ではありません。

毎年、多くの受験生が目指し、その中でも限られた子どもしか合格できない学校です。

息子も小学5年生になり、模試や組分けテストを受ける機会が増えてきました。

結果が良い時もあります。

一方で、

「まだ志望校までは差があるな」

と感じることもあります。

正直に言えば、親として落ち込む日もあります。

期待していた点数に届かなかった時。

得意だと思っていた算数でミスが続いた時。

偏差値表を見て、第一志望の数字が遠く感じた時。

そんな時は、つい不安になります。

「本当に間に合うのだろうか」

「今の勉強量で大丈夫なのだろうか」

親の方が焦ってしまうこともあります。

でも、ブラジル代表の話を見て、改めて思いました。

目標が高ければ、高いほど、現時点との差があるのは当然なのだと。

今すぐ届いていないからといって、目標を持つ意味がないわけではありません。

むしろ、その差が見えるからこそ、これから何をすればよいかを考えられるのだと思います。

差を知ることは悪いことではない

目標との差を知ると、落ち込むことがあります。

それは子どもも同じでしょうし、親も同じです。

模試の結果には、現在地が数字ではっきり示されます。

偏差値。

順位。

正答率。

合格可能性。

中学受験は、現実をかなり率直に見せてくる世界だと感じます。

しかし、差を知ること自体は悪いことではありません。

差が分かれば、課題も見えてきます。

算数の応用問題が弱いのか。

国語の記述で点を落としているのか。

理科や社会の知識が定着していないのか。

それとも、勉強内容ではなく、机に向かう時間や復習の習慣に課題があるのか。

原因が見えれば、次にやることを考えられます。

反対に、

「なんとなく頑張る」

だけでは、努力の方向が定まりません。

息子にも時々伝えています。

「できなかった問題が分かるのは、悪いことではないよ」

「今、直せば次はできるかもしれないからね」

テストは、できなかったことを責めるためのものではありません。

自分の弱い部分を見つけ、次の勉強につなげるためのものです。

頭では分かっていても、親子ともに点数を見ると感情が動きます。

それでも、結果をゴールにするのではなく、次の行動を決める材料として受け止めたいと思っています。

高い目標を持つから見える景色がある

慶應普通部を目指していると、簡単ではない現実を何度も感じます。

問題の難しさ。

受験生のレベル。

必要とされる思考力や処理力。

知れば知るほど、

「これは大変だな」

と思うこともあります。

ただ、高い目標を持ったからこそ、息子が変わってきた部分もあります。

以前よりも、自分の成績を意識するようになりました。

分からない問題を、そのままにしないことが増えました。

苦手な単元について、自分から話すこともあります。

もちろん、まだ小学5年生です。

毎日、自分から完璧に勉強できるわけではありません。

遊びたい日もあります。

疲れて集中できない日もあります。

親に言われないと動かない日もあります。

それでも、目標があることで、少しずつ行動が変わっているように感じます。

高い目標は、子どもを苦しめるためのものではありません。

今日の自分が、次にどこへ向かえばいいのかを示してくれるものでもあるのだと思います。

大切なのは昨日の自分より前に進むこと

ブラジル代表を目指す選手も、難関中学を目指す子どもも、できることは毎日の積み重ねしかありません。

一日で急に世界トップの選手になることはできません。

一週間で偏差値が大きく変わるとも限りません。

だからこそ、親としては他の子どもと比べ過ぎないようにしたいと思っています。

同じ塾には、息子より成績の良い子がたくさんいます。

模試の上位者を見れば、驚くような点数を取る子もいます。

そうした結果を見ると、

「もっと頑張らないと」

と思ってしまいます。

しかし、誰かとの比較ばかりでは、息子自身の成長を見失ってしまいます。

大切なのは、

昨日より早く勉強を始められたか。

前回できなかった問題が解けるようになったか。

同じミスを一つ減らせたか。

自分で予定を考えられたか。

そうした小さな前進です。

以前の息子と比べて、成長している部分は確実にあります。

勉強量だけではありません。

悔しい結果を受け止める力。

もう一度やり直す力。

少し面倒でも机に向かう力。

中学受験を通して、学力以外の部分も少しずつ育っているように感じます。

親も目標との差を受け止める

目標との差を知る必要があるのは、子どもだけではありません。

親にも同じことが言えると思います。

私は時々、息子に多くを求め過ぎてしまいます。

「もっと早く始めてほしい」

「一度言ったことは守ってほしい」

「同じミスを繰り返さないでほしい」

そう思って、つい口調が強くなることもあります。

でも、息子がまだ成長の途中であるように、私も父親として成長の途中です。

信じて待つこと。

結果だけで判断しないこと。

子どもの気持ちを考えて声を掛けること。

私にも、まだ目標との差があります。

親子で中学受験に挑戦していると、子どもだけでなく親の課題もよく見えてきます。

だからこそ、私自身も昨日より少し良い父親になれるように意識したいと思っています。

まとめ

「今の日本代表で、ブラジル代表に入れる選手はいるのか」

そんな言葉をきっかけに、中学受験について考えました。

高い目標を持つと、現実との距離を感じることがあります。

我が家も、慶應普通部という目標に対して、まだ足りない部分がたくさんあります。

しかし、その差を知ることは悪いことではありません。

差があるから、課題が分かる。

課題が分かるから、次にやることが決まる。

そして、その一つ一つを積み重ねることで、少しずつ目標へ近づいていくのだと思います。

誰かと比べて焦るのではなく、昨日の息子より今日の息子が少し前に進んでいるか。

親として、そこを見ていきたいと思っています。

目標までの距離はまだあります。

でも、今日できることを一つずつ。

これからも親子で一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。